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月: 2011年8月

江口大象講演会 『限りない書の魅力』 6

初めにお目にかけますのは、「奇石書」 と書いてありますね。これは小坂先生が、昭和23年に日展に出した作品です。(B) これは日展の書の第一回展です。実を言いますと、この作品は今、行方不明です。それで、私のうちにあるのが右 […]

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江口大象講演会 『限りない書の魅力』 5

■ 補足 それから、「補足」 よかった。今日は補足まで行くかなと心配してましたけど、行きましたね。補足として、性格と書風。これは、その人の性格に合った書風があるんですよ。それで、さっき野中正陽さんが、私、中国育ちだから、 […]

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江口大象講演会 『限りない書の魅力』 4

■ 努力目標 次。終わりに近づいてきたけども、努力目標。まず古典の選定。古典は山はどあります。だいたい、1000ぐらいありますね。1000ぐらいあるうちの一つの古典に1000字ぐらいある。だから、全部やろうと思ったら命が […]

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江口大象講演会 『限りない書の魅力』 3

■ 見られる側 今度は見られる側はどんなふうなところを見てほしいか、何を見てほしいかということを言います。古典研究は皆さん一番初めにやりますね。例えば前衛の人、字じゃない字を書く人でも、初めはきっちり古典を勉強しますね。 […]

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江口大象講演会 『限りない書の魅力』 2

■ 見る側 「見る側」いいですか。皆さんね、展覧会をたくさん見てください。複数で見る。一人で見ちゃいかん。要するに、しょうもないと思っている展覧会でもね、いいかもしれない、いいと思っている展覧会も悪いかもしれない。そうい […]

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江口大象講演会 『限りない書の魅力』 1

皆さん、どうもこんにちわ。今日は、いい天気の中をどこへも行かず、ここへ来ていただきまして、ありがとうございます。今日はたくさん来ていただきました。この会としては多いほうだそうです。しかし、私の話は下手ですので期待をせずに […]

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ゆっくり歩こう

 ボケの初期とはこんなものじゃないかと思える日があった。あったではなくてこのところだんだんひどくなってきている。 ついさっき考えていたことを思い出せない。いい巻頭言になりそうな材料だったのに、わずか1分前のことである。床 […]

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